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【2025年4月最新】イオン経済圏完全ガイド:キャンペーン&WAON POINT活用術!

「Travelling around the イオン経済圏」というタイトルと地球儀が配置された茶色い紙のデザイン 経済圏
© wordweaverpro.com, Canvaで作成
この記事は約14分で読めます。

日々の買い物でどうせなら少しでもお得に済ませたいと考えるのは当然である。

しかし、ポイントカードやクレジットカード、電子マネーなど決済手段が多様化する中で、どの支払い方法を選べば最も効率的なのか判断が難しい。

イオン経済圏は、実店舗での買い物を中心に、銀行やクレジットカード、電子マネーなど様々なサービスを連携させることで、効率的な家計管理を実現する仕組みである。

この記事では、イオン経済圏の特徴や活用方法を詳しく解説し、日常の買い物をより賢く、お得にする方法を提案する。

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執筆者・監修者
十河 賢

○ ファイナンシャルプランナー
○ CFP保有者
○ 宅建士(未登録)
○ 証券外務員二種 など
○ 保険募集人の経験あり

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イオン経済圏の活用シーン

イオン経済圏は、スーパーマーケットを中心とした店舗網と金融サービスを展開している。まずは、日常生活での主な活用シーンを見ていこう。

生活・サービス

種類店舗・サービス
日々の買い物イオン(総合スーパー)
マックスバリュ(食品スーパー)
ミニストップ(コンビニ)
ウェルシア(ドラッグストア)
通信・光熱費イオンモバイル(格安SIM)
イデックスでんき
自動車コスモ石油
その他イオンシネマ
ドトールコーヒー
ドトールコーヒーでは、dポイント、Vポイント、pontaポイントも利用可能

イオン経済圏の大きな特徴は、日々の買い物から通信・光熱費の支払いまで、生活に必要な多くのサービスをカバーしていることである。

特に総合スーパーのイオンを中心に、食品に特化したマックスバリュ、コンビニのミニストップ、ドラッグストアのウェルシアと、買い物に関する選択肢が豊富だ。

これらのサービスは、後述する金融サービスと組み合わせることで、より効率的な家計管理が可能となる。

電気料金の仕組みや料金比較をしたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

金融・サービス

種類店舗・サービス
銀行取引イオン銀行
クレジットカードイオンカード(各種優待特典)
電子マネー・QRWAON(全国の加盟店で利用可能)
AEON Pay(スマートフォン決済)
投資・保険マネックス証券(提携)
イオン生命・イオン保険サービス
※マネックス証券では、dポイント、Vポイント、pontaポイントも利用可能

これらの金融サービスは相互に連携しており、例えばイオンカードでの支払いとWAON POINTを組み合わせることで、ポイントを二重取りすることができる。

また、イオン銀行口座との連携により、ATM手数料の無料化や各種手続きの簡便化といったメリットも得られる。

証券会社を比較したい方はこちらの記事を参考にしてください。
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決済手段とポイント制度

イオン経済圏の決済手段とポイント制度について、それぞれの特徴と仕組みを見ていく。

決済手段と特徴

区分AEON Pay電子マネーWAON
決済方法・バーコード決済
・QRコード決済
・カードまたはスマホ
・非接触決済
支払い方法・チャージ払い
・イオンカード払い
・事前チャージ
・残高から支払い
・オートチャージ機能あり
アプリ・iAEON
・イオンウォレット
・iAEON
・モバイルWAON
・モバイルJMB WAON
チャージ方法・イオンカード
・銀行口座
・クレジットカード
・イオン銀行口座
・現金
・WAONポイント

イオン経済圏の決済手段には、スマートフォンを活用したAEON Payと、カードまたはスマートフォンで利用できる電子マネーWAONがある。

AEON Payは、QRコードやバーコードを活用したスマートフォン決済サービスである。イオンカードや銀行口座からチャージして利用でき、支払い時にはイオンカードと連携することも可能だ。アプリは「iAEON」と「イオンウォレット」の2種類から選択できる。

一方、電子マネーWAONは、非接触決済が特徴である。事前にチャージした残高から支払う仕組みで、チャージ方法は現金やクレジットカード、イオン銀行口座、WAONポイントと多様だ。イオンカードセレクトを利用すれば、残高が少なくなった際に自動的にチャージするオートチャージ機能も利用できる。

両者の大きな違いは、AEON Payがスマートフォンのみで利用できるのに対し、WAONはカードとスマートフォンの両方で利用できる点である。日常的な買い物では、自分の生活スタイルに合わせて使い分けるとよいだろう。

クレジットカードを比較したい方はこちらの記事を参考にしてください。
キャリア・モバイルを比較したい方はこちらの記事を参考にしてください。

ポイント制度

項目内容
基本還元率・一般加盟店:
0.5%(200円で1ポイント)
・イオングループ店:
1.0%(200円で2ポイント)
付与されるポイント・AEON Pay:
WAON POINTのみ
・電子マネーWAON:
WAON POINTと電子マネーWAONポイント
ポイントの使い方・支払いに利用可能
・100ポイント単位で使用可能
特徴的な機能・AEON Pay:送金機能あり
・電子マネーWAON:
オートチャージでポイント付与

イオン経済圏のポイントは、基本還元率が店舗によって異なるのが特徴だ。

一般の加盟店では200円で1ポイント(0.5%)、イオングループの店舗では200円で2ポイント(1.0%)が基本となる。

ポイントの種類は、利用店舗と決済手段によって異なる。WAON POINTは、イオンカードクレジット、電子マネーWAON、AEON Pay、現金での支払いでWAON POINT加盟店で貯まる。

一方、WAONポイントは電子マネーWAONでの支払い時にWAON POINT加盟店以外の電子マネーWAON加盟店で貯まる。WAONポイントは電子マネーWAONにチャージしないと使えない特徴がある。

貯まったポイントは100ポイント単位で使用でき、支払い時に1ポイント=1円として利用できる。

また、AEON Payには送金機能があり、電子マネーWAONではオートチャージ時にもポイントが付与されるなど、それぞれに特徴的な機能がある。

これらのポイントを効率的に活用するには、日々の買い物での支払い方法と、ポイントの使用タイミングを意識した家計管理が重要となる。

FP
FP

専門家のワンポイントアドバイス
小銭やレシートが増えすぎないよう、普段使いの決済は電子マネーに一本化することをおすすめします。

ほかのポイントと還元率などの比較したい方は、こちらの記事を参考にしてください。
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イオン経済圏に向いている人

イオン経済圏は、イオングループの実店舗を中心に買い物をする人に最適な経済圏である。

特に、お客様感謝デーでの5%OFF特典とWAONでの支払いによる2倍ポイントを活用できる人に大きなメリットがある。

逆に言えば、特定日に買い物できない場合は、ほかの経済圏も選択肢になるだろう。

買い物環境

  • イオングループの対象店舗(イオン、マックスバリュ、ウェルシア等)が生活圏内にある
  • 実店舗での買い物が主体である
  • 食品・日用品をイオングループ店舗で日常的に購入している

イオン経済圏を活用するには、実店舗の利用が前提となる。

特にお客様感謝デーの5%OFF特典は、実店舗でのWAON支払いが条件となるため、ネットショッピングではなく実店舗での買い物が中心の人に向いている。

ありが10デー・お客様感謝デーの活用

  • 毎月10日に買い物ができる
  • 毎月20日・30日に買い物ができる
  • お客様感謝デーに合わせた買い物の計画を立てられる
  • まとめ買いのタイミングを調整できる

イオン経済圏の大きな特徴は、毎月10日のありが10デーでの5倍ポイント毎月20日・30日のお客様感謝デーでの5%OFF特典である。

この日に買い物ができる生活リズムがあれば、大きな節約効果が期待できる。

日にち特典内容支払い方法
毎月10日
(ありが10デー)
200円につき5ポイント
(通常の5倍)
各種イオンマークのカード
毎月20日・30日
(お客様感謝デー)
支払い総額から5%OFFWAONでの支払い
※ お客様感謝デーは、たばこ/切手/印紙/商品券/イオンギフトカード/ギフト券など一部商品は対象外となります。
※ 地域共通クーポン・プレミアム商品券・他社発行のクレジットカード・電子マネー・金券類での支払いは割引対象外です。

支払い方法

  • 電子マネーWAONでの支払いに抵抗がない
  • WAONの会員登録(所有者情報登録)を行える
  • 実店舗での買い物時にWAONを使える

WAONでの支払いは、通常の2倍ポイント付与や5%OFF特典の条件となる。

そのため、WAONを日常的な支払い手段として使える人がイオン経済圏のメリットを最大限に活用できる。

イオン経済圏の活用方法

WAON POINTの基本還元率は、買い物をする場所によって異なる。

また、支払い方法やタイミングを工夫することで、より大きな節約効果が得られる。

WAON POINTの還元率

支払額0.5%(一般加盟店)1%(イオングループ)
1万円50ポイント100ポイント
5万円250ポイント500ポイント
10万円500ポイント1,000ポイント
※200円につき1ポイント(0.5%)、イオングループ店舗では200円につき2ポイント(1%)が基本還元率です。
※1ポイント = 1円として使用できます。

月4万円の買い物パターン比較

項目パターンA
通常時のみ
パターンB
お客様感謝デー活用
パターンC
両特典日活用
買い物サイクル毎週1万円感謝デー:2万円
通常日:2万円
感謝デー:2万円
ありが10デー:1万円
通常日:1万円
支払額40,000円19,000円(5%OFF)
20,000円
19,000円(5%OFF)
10,000円
10,000円
WAONポイント400ポイント190ポイント(感謝デー)
200ポイント(通常日)
190ポイント(感謝デー)
250ポイント(5倍デー)
100ポイント(通常日)
特典なし5%OFF:1,000円5%OFF:1,000円
ポイント増量:200ポイント
月間メリット400円相当1,390円相当
(1,000円の値引き + 390ポイント)
1,740円相当
(1,000円の値引き + 740ポイント)
※ ありが10デーは200円につき5ポイント(通常の5倍)が付与されます。
※ お客様感謝デーは支払総額から5%OFFとなります。
※ WAONポイントは1ポイント=1円として利用できます。

このように、買い物のタイミングを工夫することで、同じ月間4万円の支出でも得られる還元額が大きく異なる。

通常の買い物だけでは400円相当の還元だが、お客様感謝デーを活用すると1,390円相当、さらにありが10デーも組み合わせると1,740円相当の還元が得られる。

月々の買い物パターンを見直すことで、最大で1,340円の追加還元を得られる。

追加のポイント還元サービス

お客様感謝デーで活用した方法のほか、以下のサービスを利用することで、ポイントを上乗せすることができる。

サービスポイント還元率
イオンモバイルの利用料金200円につき4ポイント
イオングループ以外の加盟店200円につき1ポイント

2025年4月の最新キャンペーン情報

ここでは、イオン経済圏に関係する最新のキャンペーンをまとめる。

提携企業限定のキャンペーンなどもあり、全部を紹介しきれないが、特に注目すべきキャンペーンを紹介する。エントリーが必要なキャンペーンもあるので、気になるキャンペーンは詳細を確認しよう。

◆ 2025年4月の注目キャンペーン

  • 花王:最大5,000pt抽選(~ 4/30)

◆ 2025年4月の最新キャンペーン

  • Coke ON:WAON利用でCoke ONスタンプ2倍(~ 4/30)

◆ 2025年3月のキャンペーン(まもなく終了)

  • (月末更新)

※出典:WAON「キャンペーン」

FP
FP

専門家のワンポイントアドバイス
まとめ買いは必ず事前にリストを作成し、衝動買いを防ぐことで節約効果を最大限に引き出せます。

金融サービスの上手な使い方

イオン経済圏の金融サービスは、銀行口座やカードを組み合わせることで様々なメリットが得られる。それぞれの活用方法を具体的に見ていこう。

イオン銀行とカードの活用

イオン銀行口座を開設することで、ATM手数料の節約や、WAONへのチャージ手数料が無料になるなどの基本的なメリットが得られる。さらに、給与振込口座として利用することで、振込手数料も無料となる。

カードは主に2種類から選択できる。

イオンカード(WAON一体型)は、クレジットカードとWAONの機能を1枚に集約した基本的なカードで、イオン銀行ATM手数料が月3回まで無料となる。

より便利に活用したい場合は、イオンカードセレクトがおすすめだ。こちらは銀行・クレジット・WAONの3機能を1枚に集約し、イオン銀行ATM手数料が無制限で無料となる。

特にWAONのオートチャージ機能が付いており、残高が少なくなった際に自動的にチャージされる便利な機能がある。

イオングループ店舗の活用術

お得な日の使い分け

イオン経済圏では、毎月10日、20日、30日が特典日となっている。毎月20日・30日のお客様感謝デーは、WAONでの支払い等で5%OFFとなるため、食品や日用品のまとめ買い、衣類や季節商品の購入に最適だ。ただし、たばこ、切手、印紙、商品券、イオンギフトカード、ギフト券などは対象外となる。

一方、毎月10日の「ありが10デー」では5倍ポイントが付与される。イオングループ対象店舗では通常の2ポイントが10ポイントに、一般加盟店では通常の1ポイントが5ポイントになる。通常の買い物でもポイントが大きく貯まるため、特に定価商品の購入時に活用すると効果的だ。

店舗の目的別活用

イオングループの店舗は、用途によって使い分けると効率的だ。イオンは衣類や家電など大型商品の購入、特に20日・30日のまとめ買いの際に活用する。マックスバリュは生鮮食品や日用品の購入に適しており、近隣店舗での日常的な買い物に便利だ。

ウェルシアは医薬品や化粧品の購入時に利用すると、WAONポイントに加えてVポイントも貯めることができる。特にVポイントカードを提示することで、通常の買い物でもポイントを二重取りできる特徴がある。ミニストップは急な買い物やWAONのチャージスポットとして活用できる。

このように、目的や商品に応じて店舗を使い分け、お得な日を組み合わせることで、イオン経済圏のメリットを最大限に活用することができる。

FP
FP

専門家のワンポイントアドバイス
イオンカードセレクトのオートチャージ機能は、毎月の予算を決めて上限を設定しましょう。

WAONポイントの2つの種類

WAONポイントには「WAON POINT」と「WAONポイント」の2種類があり、獲得方法と使い方が異なる。

WAON POINT

イオングループなどのWAON POINT加盟店での買い物で貯まる。

支払方法は、現金、イオンカードクレジット、電子マネーWAON、AEON Payのいずれでも対象となる。

WAON POINT加盟店で利用できるほか、電子マネーWAONへのチャージや提携ポイントとの交換も可能だ。

基本還元率は一般加盟店で0.5%(200円で1ポイント)、イオングループ店舗で1.0%(200円で2ポイント)となる。

WAONポイント

WAON POINT加盟店以外の電子マネーWAON加盟店で、電子マネーWAONを使って支払った際に貯まる。200円(税込)の利用で1ポイントが付与される。

利用には電子マネーWAONへのチャージが必要で、WAONステーションやイオン銀行ATMなどでチャージ後、電子マネーWAON残高として使える。

なお、レシートでは「WAON POINT」と「電子マネーポイント」という表記で区別することができる。電子マネーWAONでの支払い時のみ、WAONポイントの残高が表示される。

活用時の注意点

WAONポイントの有効期限は最長2年となっている。ポイントは100ポイント単位で使用可能だが、期限切れに注意が必要だ。

お客様感謝デーは、一部の専門店やテナントでは実施していない場合がある。また、イオンネットスーパーやオンラインショップは対象外となる。

WAONでの支払いにおいて、一部商品はポイント付与の対象外となる。具体的には、たばこ、切手、印紙、商品券、イオンギフトカード、ギフト券などが該当する。

また、一部のブランドショップやブランド商品、酒類、医薬品、配送料、工事費、修理代金等のサービス料金も対象外となる場合がある。

イオンカードセレクトのオートチャージ機能は便利な一方で、残高不足時に自動的にチャージされるため、支出管理には注意が必要だ。

まとめ:イオングループを使うならイオン経済圏

イオン経済圏は、実店舗を中心とした買い物で大きなメリットを得られる仕組みだ。特に毎月10日のポイント5倍デーと20日・30日の5%OFF特典を組み合わせることで、同じ買い物でも最大4倍以上の還元を得ることができる。

また、イオン銀行口座の開設やイオンカードセレクトの利用により、ATM手数料の節約やWAONのオートチャージなど、より便利でお得な買い物が可能となる。WAONポイントには2種類あり、その使い分けを理解することで、さらに効率的なポイント活用ができる。

ただし、一部商品やサービスではポイント付与や割引の対象外となる場合があり、オンラインショップでは感謝デーの特典が使えないなどの制限もある。これらの特徴を理解した上で、自身の生活スタイルに合わせて活用することが、イオン経済圏を最大限に活用するポイントとなる。

Q
WAONポイントとWAON POINTはどう使い分ければよいですか?
A

WAON POINTは加盟店での支払いやチャージに使え、WAONポイントは電子マネーWAON残高としてのみ使えます。まずはWAON POINTを使い、WAONポイントはチャージに回すのがおすすめです。

Q
イオンカードとイオンカードセレクト、どちらを選ぶべきですか?
A

毎月の買い物が3万円を超える場合は、ATM手数料が無制限無料でオートチャージ機能が付くイオンカードセレクトがお得です。

Q
お客様感謝デーとありが10デー、どちらを優先すべきですか?
A

まとめ買いは5%OFFのお客様感謝デー、日用品など定価商品の購入は5倍ポイントのありが10デーの活用がおすすめです。

執筆者・監修者
十河 賢

○ ファイナンシャルプランナー
○ CFP保有者
○ 宅建士(未登録)
○ 証券外務員二種 など
○ 保険募集人の経験あり

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